ANIZON >アレコレ動画

アレコレ動画編集 -AviUtl-

AviUtl

AviUtl

■作者: KENくん
■入力: AVI , AUP(プロジェクトファイル) , D2V(プロジェクトファイル)
■出力: AVI , AUP(プロジェクトファイル)
■分類: 編集 , 変換

AVIの動画編集ソフトです。多彩な機能が搭載されており、また その機能をプラグインによって拡張させることができます。動画の出力形式の指定を行うことも出来ます。

何に役立つか

インターレースの解除が優れており、PC用動画作成に向いた動画編集ソフトといえるでしょう。フィルタやカット編集、プレビュー再生はもちろん標準として備えられています。

編集後にプロジェクトファイル(***.aup)にして保存すると、編集内容を保持したままプロジェクトファイルが作成されます。他の編集ソフトでこのファイルも読み込むと、編集内容を保持した状態を動画として編集できるようになります。

プラグインで拡張できるため、編集機能以上の役割を果たすことができます。

プロジェクトファイル D2V の読み込み

DVD2AVIでプロジェクトファイルで保存すると、D2VとWAVの二つのファイルが出力されます。AviUtlで扱うには、これら二つのファイルが必要です。

D2V と WAV

まずメニューの [ファイル]→[開く] でD2Vを選択します。

開く

次にメニューの [ファイル]→[音声読み込み] でWAVを選択します。

音声読み込み

この状態で編集を行っていきます。

フレームレートの変換

フィルタ設定に入る前にフレームレートの設定を行うようにします。

アニメや映画の中にはフレームレートが24fpsのものがあるため、24fps化させることで動画が滑らかになる場合があります。24fps化させるには、メニューの [設定]→[フレームレートの変更]→[24fps <- 30fps (4/5)] で設定します。

インターレースの解除

フィルタ設定に入る前にインターレースの設定を行うようにします。設定については絶対ではないので参考程度にしてください。

アニメや映画の中にはフレームレートが24fpsのものがあるため、メニューの [設定]→[インタレースの解除]→[自動24fps] でインターレースを解除します。それで解除しきれない場合は [設定]→[インタレースの解除]→[自動24fpsの設定]→[二重化] をチェックしてみるといいいかもしれません。

30fpsの動画や上記の方法ではうまくいかない場合、メニューの [設定]→[インタレースの解除]→[自動] にしてみるとよいでしょう。

それでもインターレースが残ってしまったら、プラグインのインターレース解除2を導入しフィルタで指定するのもいいと思います。

フィルタ

フィルタは動画の状態に応じて使います。設定は好みによって変わってくるので、色々と試してみるとよいと思います。

フィルタ処理を行う順番を指定することができます。フィルタの順序によって効果や変換時間が変わっていきます。メニューの [設定]→[フィルタ順序の設定]→[ビデオフィルタ順序の設定] で設定します。リストの上から上へという順序でフィルタ処理されます。

フィルタの順序

フィルタの順序として、最初に色調整やインターレースをもっていき、中間にぼかしやシャープ、最後にクリッピングと解像度がくるようにすると処理が早くなります。

カット編集の仕方

インターレースやフレームレートやフィルタの設定の最後にカット編集を行うようにします。

シークバーやキーボードの方向キー(左、右)を使って、不要なシーンをカットしていきます。おおまかなところでシークバーで動かし、細かなところで方向キーを使うとやりやすいと思います。カットは不要なシーンの最初のフレームと最後のフレームを指定することによりカットしていきます。


不要なシーンの最初のフレームに移動し、下の画像の赤色の部分をクリックします。

カット編集 最初のフレームに移動

これで最初のフレームに指定できました。

カット編集 最初のフレームに指定

不要なシーンの最後のフレームに移動し、下の画像の赤色の部分をクリックします。

カット編集 最後のフレームに移動

これで最後のフレームに指定できました。

カット編集 最後のフレームに設定

ウィンドウ上で右クリックをして、[選択範囲の削除]を選択します。すると指定した範囲が削除されます。

カット編集 選択範囲の削除

CM部分を削除したい場合はこのカット方法を繰り返すだけでカットできます。

プレビュー再生

インターレースやフレームレートやフィルタの効果がある状態で動画の再生ができます。保存することなく、編集内容の確認ができます。

メニューの [表示]→[再生ウィンドウ] から再生ができます。

再生ウィンドウ

コーデックを指定してAVI出力する

編集が一通り終わったらAVI出力します。

メニューの [ファイル]→[AVI出力] へ行き、保存名が決まったらウインドウの中にある [ビデオ圧縮] から設定します。

AVI出力

音声側コーデックを指定したい場合も [オーディオ圧縮] から設定できます。

DivXやXdiV、WMV9などへの変換はこの工程を通じて変換していきます。

ビデオの圧縮

プロジェクトファイル保存

プロジェクトファイルとして保存することで、他の編集ソフトでも読み込みできるようになります。

メニューの [ファイル]→[編集プロジェクトの保存] を選んで名前をつけて保存します。

編集プロジェクトの保存

保存できたら、***.aupというファイルがあることを確認してください。この時もまだ読み込み元の動画は削除しないでください。削除してしまうと、AUPファイルが使えなくなります。

プロジェクトファイル AUP

バッチ出力

バッチ出力は幾数の動画変換を自動で順番に行う処理です。いちいちひとつひとつの動画を手作業でAVI出力する手間がいらなくなります。

バッチ出力するためには、動画をバッチ登録させる必要があります。メニューの [ファイル]→[AVI出力] へ行き、保存名が決まったらウインドウの中にある [バッチ登録] でリスト登録します。

AVI出力

メニューの [ファイル]→[バッチ出力] でバッチ登録した動画のリストが現れます。

バッチ出力

順番入れ替えや実行をここで行います。リストの上から下へ向けて順番に出力されるようになっています。

注意点

AUPファイルを他の編集ソフトで使用する場合、AUPファイルの読み込み元の動画を削除・移動しないようにしてください。削除や移動してしまうと、AUPファイルが使えなくなります。